ビワマスのシーズンが終わりに近づくころ、紀伊半島ではアユの産卵が盛期を迎えます。昨年はスケジュールをうまく合わせきれずに観ることが出来なかったのですが、今年は以前から目星をつけていた紀伊半島南部の河川で産卵群を撮影できました。
力強く、美しい錆アユはやはりかっこいいですね。毎年12月中旬ぐらいまではこうした光景が各河川で見られます。
産卵場近くの浅瀬では産卵を終え、力尽きたと思われるアユの姿も。アユの産卵がおわれば川ももう冬。しばらくの間は生き物の気配の乏しい、冷たく、厳しい季節が続きます。
camera : E-M1 markⅡ, OM-1(水上)
lens : M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO, M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
strobe:D-200, D-2000