
某月某日、琵琶湖へシロヒレタビラを見に行ってきました。
シロヒレ自体は昨年の似たような時期に撮影していたものの、この時は夜間の撮影で、寝ているからか婚姻色も冴えない個体でした。
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やはり昼間の鮮やかな姿を写真に収めないとシロヒレタビラを撮ったとは言えないでしょう!ということで琵琶湖某所へ。
ポイントの水深は1~2 m前後。ポイント到着後にすぐにシロヒレを発見できるほど個体数は多いものの警戒心が強く、ほとんど止まることなく泳ぎまわります。また物陰に依存する性質が強く、脅かすとすぐに岩の下に隠れてしまうこともあって撮影はかなり難しい・・・
タナゴの撮影でカギとなるのが産卵母貝で、通常オスは気に入った貝の周りに縄張りを張り、メスを呼び寄せたり他のオスから防衛したりします。オスは縄張りの中心にある貝に執着するため近寄りやすく、こうした貝を見つければ観察・撮影のチャンスが広がるのですが、母貝となるタテボシガイはそこそこ見られるものの、繁殖のピークからは少しずれていたためか近くのオスたちは興味を示しません。どうしたものかと思っていましたが、しばらくして同行者の方が縄張りオスを発見してくれました!


埋まっていてまったく分かりませんが、縄張りの中心にはタテボシがあり他のオスが近づくと追い払いにかかっていました。また、一度だけですが、メスを連れてきて貝覗き(産卵に適した貝か下見する)をさせていました。婚姻色は琵琶湖の個体らしく薄めではありましたが、清楚な感じがしてこれはこれでいい感じ。
ずっと観察しているとオスは臀びれと腹びれをすばやく閉じたり開いたりを繰り返す不思議な行動をしていることに気づきました。鰭は黒白に塗り分けられているため、遠くから見ると鰭の白い模様が明滅しているように見えます。恐らくメスを誘ったり、ほかのオスをけん制するシグナルとして機能しているのでしょう。白色シグナル
今回はしっかりと観察したわけではないので不明ですが、各鰭の開閉の組み合わせや回数に何らかの意味があったら面白いかもしれません。
camera : OM-1
lens : M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO, M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
strobe:D-200, D-2000




