この週末は琵琶湖で撮影でした。実は先月もウグイの撮影狙いで行っていたのですが、その時は機材トラブルで1枚も撮影できなかったので、実質的に今シーズン初琵琶湖。狙いは琵琶湖固有種のナマズ2種、ビワコオオナマズとイワトコナマズです。
ビワコオオナマズについては探しきれなかったというのが正直なところでしたが（唯一遭遇した個体はイサザ撮影のためにマクロレンズを装着しているときで、ろくに撮影できず…）、イワトコナマズについては運よく多くの個体が集まっているポイントに入ることができました。北部の岩礁帯のこのポイントでは次から次にナマズが見つかるという状態で、10個体以上は目撃したように思います。大型の抱卵個体とみて間違いないメスも混じっていたため産卵のために集まっていたのかもしれません。
産卵行動の瞬間も撮影できるかも、と期待が高まりましたが、今回は特に何事も起こらず。イワトコナマズは日本のナマズ属4種の中でもかなり神経質なほうで目の前で産卵を見ることができるかどうかは未知数です。
camera : E-M1 markⅡ
lens : M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
strobe：D-200, D-2000
