今年も安曇川で遡上したアユたちが美しい姿を見せています。今年は琵琶湖全体でコアユの数が少なく、安曇川を含めた各河川への遡上もどうだろうかと思っていたのですが、やはり数は昨年に比べると少ないものの、それでも多くのアユが瀬や淵で群れていました。
その中でも早瀬に陣取るなわばりアユはひと際鮮やかで、盛んに侵入者を追い回していました。個体差ももちろん大きいですが、全体的な傾向として湖産系のアユは海産系のアユに比べて鮮やかな黄色が出る個体が多い気がしています。撮影のためフラッシュを焚くと体の銀色が反射して、鮮やかさがいくらか失われてしまうのですが、逆にフラッシュを焚かないとその速い遊泳スピードのため、被写体ブレを起こしてしまうのが悩みどころです。なんとかして見たままを写す方法はないものでしょうか・・・？
camera : OM-1
lens : M. ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO
strobe：D-2000, Z-240
