Fishes of Kii Peninsula

紀伊半島のさかな

2024-07-01から1ヶ月間の記事一覧

青はアユより出でてアユより碧し

コアユ 琵琶湖 -0.5m 前回のハスの撮影で川に潜っていると、同所的に群れているコアユの中に1匹だけやたらと青みがかった個体がいることに気付きました。周りが普通のアユたちなので、遠くからでもそのコバルトブルーの体色が良く目立ちます。 これはどうや…

2024ハスの遡上

オス同士の闘争 琵琶湖 -1.0m 今年もハスを追いかけて琵琶湖に注ぐ川へ行ってきました。今年はハスの数が少ないなんて情報もありましたが、実際に訪れてみると昨年と変わらず多くの個体が産卵行動の真っ最中で一安心しました。 相変わらず警戒心が強い魚で、…

磔の微笑:ミナミギンポ

ミナミギンポ 73.6mm SL 和歌山県産 Plagiotremus rhinorhynchos (Bleeker, 1852) 分類:イソギンポ科テンクロスジギンポ属 分布:インド・西太平洋の熱帯域から亜熱帯域.日本国内では房総半島以南の太平洋沿岸,南西諸島. 備考:前後に細長い体形と体側の…

琵琶湖のウキゴリ

先週末は夏本番も目の前ということで、琵琶湖にハスの撮影に行っていたのですが、直前の大雨と機材トラブルに泣かされ、良い写真は一枚も撮れず・・・代わりと言ってはなんですが、ハスの撮影待ちの間、ウキゴリの幼魚がたくさんいたので暇つぶしに図鑑写真…

泥と熱風

昨年からチャレンジしているトビハゼの撮影、この時期はちょうど彼らの繁殖シーズンにあたり、求愛行動もみられるとのことで、2日に分けて今年も干潟に行ってきました。 訪れたのは和歌山県中部と南部の干潟。先日までの梅雨空はどこへやら、灼熱という言葉…

川のその先

汽水域はまさしくハゼの楽園であり、さまざまなハゼたちの棲家となっていますが、その多くは汽水域だけを生活圏にしているというわけではなく、汽水域の延長線上にある内湾域にも生息します。先日はそんな汽水のハゼたちの海での姿を撮影しようと、紀伊半島…