昨日は久しぶりに上流域で撮影でした。
上流域ということで魚の種類は少ないですが、昨年生まれと思われるアマゴの幼魚たちの姿が多く見られました。成魚は渓流魚らしく警戒心が強くなかなか近づきがたい魚ですが、この大きさの幼魚はむしろ採餌に夢中なようで大きく寄っても逃げられることは少ないです。
3cmくらいのあどけない幼魚でもしっかりとアマゴの模様の特徴が出ているのが面白いですね。ちなみにこの場所はダムの上流にあたるため、彼らが降海してサツキマスになることはないと思われます。
同所的にウグイの姿も多くみられました(むしろ彼らが優占種か)。雄には婚姻色が出始めた個体もちらほら。そろそろ彼らの産卵シーズンに入りますが、この場所ではまだ早そうな感じです。この場所の産卵時期は昨年通った感じだと5月ぐらいと思っているのですが、実際にその瞬間を見たわけではないので何とも言えません。
camera : E-M1 markⅡ
lens : M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
strobe:D-200, D-2000